製品セキュリティの最新情報
NAME:WRECK に関する製品セキュリティ情報
2021 年 8 月 25 日
背景
テルモBCTは NAME:WRECK について認識しており、現在モニタリングしています。
その結果、当社では、NAME:WRECK が測定可能なサイバーセキュリティ上のリスクであるかどうかを判断する技術的評価を実施しています。
対応状況
テルモBCTは現在、各製品チームと協力して、NAME:WRECKが当社製品に使われているか、またどのような影響があるかを評価しています。一部の技術的評価は完了していますが、まだ進行中のものもあります。
NAME:WRECK の影響を受けないことが確認されている製品 :
NAME:WRECK の影響を受けないことが確認されている既存製品をお客様が特定できるように、以下の製品リストを提供しています。このリストは網羅的なものではなく、評価済みの製品が増えるにつれて更新される可能性があります。パッチまたはデバイスのステータスは記載されていません。
- FINIA 充填・仕上げシステム
- 細胞処理アプリケーション
- Cadence データ収集システム
- スペクトラ オプティア V11.x(V12.xは現在確認中)
- トリマ KPI ダッシュボード
- TOMEs - Terumo Operational Medical Equipment Software
NAME:WRECK の影響を受けやすいことが確認されている製品 :
NAME:WRECK の影響を受けやすいことが確認されている既存製品をお客様が特定できるように、以下の製品リストを提供しています。このリストは網羅的なものではなく、時間の経過とともに更新される可能性があります。パッチまたはデバイスのステータスは記載されていません。
- トリマ アクセル
- Quantum 細胞増殖システム
お客様の都合により、テルモBCTが提供している以外のパッチを使用している場合は、お客様の責任において確実に保守を実施し、システムの正しいセキュリティ体制を維持するようにお願い致します。