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細胞治療テクノロジー

次世代の遺伝子細胞治療を身近なものに

遺伝子細胞治療の開発者とそのヘルスケアパートナーは、複雑な環境の中で患者さんの治療を目指しています。我々の役割は、そうした専門家たちをプロセス開発の初期段階から支え、治験と商業化のためのスケールアップ・アウトをお手伝いすることです。

私たちは、細胞の採取、細胞増殖から充填・仕上げまで、40年以上の実績と専門知識を持ち、プロセスの最も重要なポイントでお客様を支えます。私たちのチームは、自動化された製造プラットフォームに加え、患者さんにとってより良い結果もたらす、データベースに基づいた知見も提供できることを誇りに思っています。

テルモBCTのグローバルセラピーイノベーション

私たちの遺伝子細胞治療チームと治療アフェレシスチームが、ともにグローバルセラピーイノベーションというビジネスユニットを構成し、緊密に連携していることをご存じですか?これを土台として、私たちは、お客様により良いサービスを提供するとともに、ペイシェントジャーニー全体にまたがる疾患に関する専門知識を統合し、治療の可能性の拡大をサポートしています。

プロセスを自動化する

モジュール型の自動化ソリューションを早期に導入することで、患者さんのための新しい治療法の開発をどのように前に進めることができるかをご覧ください。

再現性のある、スケール可能なプロセスを実現

Quantum Flex™ 細胞増殖システムは、様々な種類の細胞、例えば、間葉系幹細胞(MSC)、T細胞、線維芽細胞、樹状細胞、HEK293T細胞(ウイルスベクター製造)*などの増殖にお使いいただけます。

Quantum Flexまたはフラスコを用いた間葉系幹細胞の増殖で比較すると、自動化によって細胞回収の時間と人手と時間を88%削減することができます。1

ばらつきを減らし、効率を改善する

閉鎖系バイオリアクターによる自動培養システムを用いると、様々な細胞において培養期間を短縮することができます。*
ある文献では、City of Hope 研究所がQuantumシステムを用いた場合は9日間でGMPグレードの臨床使用可能な神経幹細胞を培養できたのに対し、細胞工場を利用した場合は、同じ細胞を培養するのに6週間かかったことが報告されています。2

閉鎖環境で、オープンイベントを減らす

弊社のバイオリアクターの閉鎖環境は、細胞が培養されている間、無菌性を保ちます。フラスコベースの培養につきものの、オープンイベントや手作業の手間を削減します。* ベイラー医科大学での実験では、Quantumを用いた場合、フラスコを用いた場合に比べて、99.8%のオープンイベントを減らすことができたことが報告されています。1

最終工程でのばらつきをコントロールする

FINIA充填仕上げシステムを用いることで、最終製剤工程における細胞の生存率を95%以上に保ちます。* さらに、細胞懸濁率も均一を保ち、QCバッグを加えた最終製剤バッグ間のばらつきを5%以内に抑えます。*

知識を活用する

私たちは、サービス、サポート、トレーニングがイノベーションによって前進すると信じています。Veda™ Solutionsは、オペレーションを進化させ、ゴールに到達するようにデザインされた、一連のソリューションです。Veda Solutionsには、据付時適格性評価(IQ)および運転時適格性評価(OQ)が含まれています。

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免責事項と注意事項

*実際の結果はお客様のプロセスおよび材料によって異なります。

  1. Hanley P, Mei Z, Durett A, et al. Efficient manufacturing of therapeutic mesenchymal stromal cells with the use of the Quantum Cell Expansion System. Cytotherapy. 2014;16(8):1048-1058.
  2. Tirughana R, Metz MZ, Li Z, et al. GMP production and scale-up of adherent stem cells with a Quantum Cell Expansion System. Mol Ther Methods Clin Dev. 2018;10:48-56.
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