製品セキュリティの最新情報
Oracle Database コンポーネントの脆弱性に関する製品セキュリティ情報
2021 年 5 月 4 日
背景
テルモBCTは、最近公表された Oracle Database コンポーネントに関するサイバーセキュリティの脆弱性(CVE-2021-2035、CVE-2021-2018、CVE-2021-2054、CVE-2021-2116、CVE-2021-2117、CVE-2021-1993、CVE-2021-2045、CVE-2021-2000)を認識しています。
その結果、当社では、この脆弱性が測定可能なサイバーセキュリティ上のリスクであるかどうかを判断する技術的評価を実施しました。
対応状況
テルモBCTは、Oracle Database コンポーネントの脆弱性による以下のリストにある製品への影響を確認しています。
Oracle Database コンポーネントの脆弱性の影響を受けないことが確認されている製品 :
最近公表された Oracle Database コンポーネントの脆弱性の影響を受けないことが確認されている既存製品をお客様が特定できるように、以下の製品リストを提供しています。このリストは網羅的なものではなく、時間の経過とともに更新される可能性があります。パッチまたはデバイスのステータスは記載されていません。
- FINIA® 充填・仕上げシステム
- 細胞処理アプリケーション
- トリマ アクセル
- Quantum 細胞増殖システム
- Cadence データ収集システム
- スペクトラ オプティア
- トリマ KPI ダッシュボード
- TOMEs - Terumo Operational Medical Equipment Software
お客様の都合により、テルモBCTが提供している以外のパッチを使用している場合は お客様の責任において確実に保守を実施し、システムの正しいセキュリティ体制を維持するようにお願い致します。