自家細胞分離・調製システム「スマートプレップシステム」は、専用の遠心分離機とディスポーザブルキットを用いることで、多血小板血漿もしくは濃縮骨髄液を分離することができます。患者さんご自身の血液や骨髄液を⽤いるため、⼀般的に感染症の可能性が低く、拒絶反応が起こりにくいとされています。
- 多血小板血漿(PRP、Platelet Rich Plasma)は、末梢血中の血小板を遠心分離により濃縮することで調製します。
- 濃縮骨髄液(BMAC、Bone Marrow Aspirate Concentrate)は、採取した骨髄液を遠心分離により濃縮することで調製します。
PRPやBMACを用いた治療は、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」で定められた治療計画を厚生労働大臣に提出し、認定された医療機関において、その計画の範囲内でのみ実施して下さい。
詳しい情報はこちら:厚生労働省・再生医療について
ご注意
このページは、医療従事者の方を対象に、テルモBCTが販売する医療機器の情報およびその関連情報をご提供することを目的としております。