テルモBCTは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念の下、事業活動を
通じ、ライフサイエンスの発展に寄与してまいりました。高度な医療ニーズに応える
医療機器や医薬品の開発には、企業独自の研究活動だけではなく、大学等研究機関・
医療機関等との連携が不可欠です。
その際に対価として金銭の支払いが発生する活動もあり、テルモBCTでは、薬事法をはじめとする関連法規はもちろん、公正競争規約等の高い倫理基準に基づく業界自主規制を遵守し、透明性を高めるように努めてきました。海外はもとより、国内においても医学会等で産学連携における利益相反に関する指針が出されるなど、近年のさらなる透明性確保に向けた取り組みを受け、当社独自の医療機関・医療関係者等との透明性に関する指針を2014年に策定し、情報公開を開始いたしました。