この遠心分離結果は、単に遠心機を回転させれば得られるものではありません。テルモBCTの革新的なフローティングシェルフ技術は、医療従事者に信頼いただける再現性の高さを追求しています。
効率的な細胞濃縮
BMAC プロセスディスポーザブルには、濃縮⾻髄液のために設計されたフローティングシェルフが使⽤されています。フローティングシェルフは、比重により血液成分を分離し、⾻髄液中に含まれる有核細胞を効率よく採取するよう設計されています。
BMAC 総有核細胞 (TNC)数 3 |
89 x 106/mL * |
* 89.1 ± 8 x 106/mL
自動プロセス
スマートプレップBMACを使用することで、細胞加工物の調製を以下のように自動化します。
- 濃縮骨髄液を遠心時間約14分で調製 5
- マニュアル法と比較して作業ステップを低減
- 作業者のトレーニングを簡素化
スマートプレップBMACを使用した実際の作業をご覧ください。
混入リスクを低減する設計
当社のプロセスディスポーザブルには再密封可能な注入ポートが採用され、挿入前に消毒が可能です。このプロセスディスポーザブルの設計によって、最終調製物の汚染機会が減少します。
1 Dragoo J, Guzman R. Evaluation of the consistency and composition of commercially available bone marrow aspirate concentrate systems. Orthop J Sports Med. 2020;8(1):232596711989363.
Why: Use appropriate paper information.
2 Muschler G. Comparison of bone marrow aspiration and bone core biopsy as methods for harvest and assay of human connective tissue progenitor. Scientific paper 41; Presented at: 58th Association of Bone and Joint Surgeons Meeting; 2006.
3 Hermann PC, Huber SL, Herrier T, et al. Concentration of bone marrow total nucleated cells by a point-of-care device provides a high yield and preserves their functional activity. Cell Transplant. 2008;16(10):1059-1069.
4 薬事申請データに基づく。
5 スマートプレップシステム取扱説明書(Terumo BCT, Inc., 2018, 部品番号 514099557)