自家生物製剤

患者さん自身の細胞が持つ力を活用

自家生物製剤は、患者さん自身の体から採取した生体由来細胞を濃縮することで調製されます。こうした製剤は、患者さんにとって治療の新たな選択肢になります。

自家生物製剤は一般的に、患者さんから採取した血液などに含まれる細胞を遠心機を用いて分離・濃縮することで調製され、患部に届けられます。自家生物製剤は患者さん自身の細胞から調製されるため、拒絶反応や免疫反応のリスクは他の治療方法と比較して大幅に低くなります。^1、2

患者さんに適した生物製剤を選択

濃縮骨髄液（BMAC）

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多血小板血漿（PRP）

PRP の詳細ページを見る

テルモＢＣＴの自家生物製剤 (Autologous Biologics)

テルモＢＣＴは、血液センター事業、アフェレーシス治療、細胞および自家生物製剤分野に関するテクノロジーのグローバルリーダーです。今日よりさらに患者さんのためになることを信じて、血液の可能性を追求しています。この信念により、細胞分離に関する当社の専門知識を共有し、お客様と協力して、自家生物製剤分野に関する技術を進歩させています。

ご質問・ご要望はこちらからお問い合わせください。

¹ Lohan P, Treacy O, Griffin M, Ritter T, Ryan A. Anti-donor immune responses elicited by allogeneic mesenchymal stem cells and their extracellular vesicles: are we still learning? Front Immunol. 2017;8:1626.

² Sivanathan K, Gronthos S, Rojas-Canales D, Thierry B, Coates P. Interferon-gamma modification of mesenchymal stem cells: implications of autologous and allogeneic mesenchymal stem cell therapy in allotransplantation. Stem Cell Reviews and Reports. 2014;10(3):351-375.

PRPやBMACを用いた治療は、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」で定められた治療計画を厚生労働大臣に提出し、認定された医療機関が、その計画の範囲内でのみ実施して下さい。詳しい情報はこちら：厚生労働省・再生医療について。

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